いよいよ2026年が始まりましたが、例年同様、今年起こることや起こりそうなことを思いつくままに列挙いたします。
なお、内容はすべて個人的見解に過ぎず、特定の意図はないことをお断りいたします。
1.経済価値ベースのソルベンシー規制
次の「2.」と併せて、2026年は(特に日本の)アクチュアリーにとって、歴史的な1年となりそうですね。
1900年の保険業法制定から実に100年以上が経過する中、大災害や保険会社破綻など様々な国難と闘ってきたアクチュアリーですが、遂に、責任準備金(保険負債)の集大成とでも言うべき、経済価値ベースによる評価が導入されることで、アクチュアリーの存在意義は益々重要になっています。
なお、直近では、検証責任者の公表(https://www.dai-ichi-life-hd.com/newsroom/newsrelease/2025/pdf/index_046.pdf)や格付機関の制定(https://www.fsa.go.jp/news/r7/hoken/20251223/1.pdf)などがあります。
特に、カナダ最大の評価機関で「世界10大格付け機関」のひとつである「DBRS」という格付機関(https://www.tokaitokyo.co.jp/kantan/term/detail_0713.html)の存在を初めて知りました。
2.国際アクチュアリー会議
1976年に日本で初めて開催されてから2回目となる「国際アクチュアリー会議(ICA)」が東京で開催されます。
専用サイト(https://ica2026.org/)も開設されており、大いに盛り上げることを期待したいですね。
幸い、日本アクチュアリー会ICA2026広報部会メンバーによる数学セミナーへの御寄稿もありますので、是非、当該コラム(https://www.vrp-p.jp/acpedia/5623/)もご一読いただければ幸いです。
3.シルバーウイーク
9月第3月曜日(2026年は21日)が「敬老の日」で、翌々日が「秋分の日」のため、その前日も休日となり、結果的に月~水曜日にかけて「3連休」となりますので、土日と合わせれば『5連休』となります。
なお、9月にこのルールが適用されるのは2015年以来11年ぶりとのことですので、久々にゆったりとした『秋休み』を満喫したいですね。
4.国際的スポーツイベント
大谷翔平氏の参加で盛り上がりをみせている野球の国際試合「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2026」が開催される見込みです。
さらに、FIFAワールドカップ、冬季オリンピック(イタリア・ミラノ)などのスポーツイベントもありますので、ファンにとっては堪らない年になりそうですね。
5.銀行合併
地方銀行の合併も予定されている模様です。
具体的には、長野県を地盤とする金融機関「八十二銀行」と「長野銀行」が合併し「八十二長野銀行」が発足し、また、福井県を地盤とする金融機関「福井銀行」と「福邦銀行」が合併し新「福井銀行」が発足予定です。
以前、「太陽神戸三井銀行」や「三菱東京UFJ銀行」など、合併に伴う長い行名が話題になりましたが、「損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険」という18文字の長い社名にお目にかかる日はなさそうですね。
6.エンターテイメント
名画「お熱いのがお好き」などで一世を風靡されたアメリカの伝説的女優である「故・マリリン・モンロー氏」の生誕100年を迎えます。36歳という早逝には、未だに様々な死因説が飛び交っているようですが、映画ファンの一人として、純粋に彼女に作品を堪能したいと考えています。
なお、日本では、(ザ・ドリフターズが前座を務められた)ビートルズ(The Beatles)の日本武道館でのコンサートから50年を迎えます。
いつの時代でも、みんなの心をワクワクされるエンターテイメントは、ひょっとすると、唯一の世界平和解決策かもしれません。
7.規格の統一
欧州議会で2022年に制定されたUSB Type-C充電義務化から40カ月が経過するため、すべてのノートPCの充電ポートがUSB Type-Cへと一本化される見込みです。
Laptops Included: Laptops must also comply by April 2026.
いかがでしたか。2025年は初の女性総理誕生など、年始には想像できなかったニュースもありましたが、一方で終わりの見えない国際紛争(例.ウクライナ情勢、中東情勢など)もあり先行きが不透明な年でもありました。2026年が平穏無事な1年になることを祈念いたしております。
(ペンネーム:活用算方)