2017.12.19
ただ純粋に相談者に寄り添ってアドバイスだけをしてくれる
「○○アドバイザー」、「○○プランナー」って意外と少ないと思っています。
金融商品を扱っている銀行・証券会社あたりが身近な例として挙げやすいのですが、
彼らは最終的に自社の商品を売ることを目的としているところがあり、
相談者が商品を買いたくなるようなアドバイスをしてしまう傾向があるかと思います。
彼らもボランティアではないので、どうしてもそういう心理が働きやすいのだと思います。
僕がいる転職エージェント業界も然り、
求人案件という一種の商品を持っているがゆえに、どうしても純粋な転職相談に留まらず、
最終的には求人案件を勧める傾向に陥りやすい・そういう心理が働きやすいため気をつけたいところ。
ここ最近、複数名から連続して、僕が全く関与していない求人会社&選考についての相談がありました。
いずれの方々も、セカンドオピニオン的な目的での相談でした。
皆さん口を揃えて「間に入っているエージェントは良いことを言うに決まっている」
とのことで第三者の意見を聞きたかった様子。
結果、背中を押した方も、注意を促した方もいるのですが、
いずれの方々からも感謝していただいたので、お役に立ててよかったなと。
言わずもがな、
弊社もボランティアではないので、上述のようなセカンドオピニオンばかりではダメなのですが、
自社の利益が最優先にならないように、バランスよくやっていきたいなと思った今日この頃でした。
大学卒業後、管理部門職種に特化した人材紹介会社へ入社。1年目から数多くのベテランコンサルタントを超える実績を残し、社内表彰を受ける事も多く、早くから頭角を現す。親しみやすい性格で、求職者並びに求人企業からも、あだ名(名字の玉虫を略し、タマちゃん)で呼ばれるほど親密な仲である。
短期的ではなく、中長期に渡った候補者のキャリアプラン形成の相談を得意とし、転職支援時に限らず長期的にお付き合いしている候補者が大半。人材サイド・企業サイド両面からのアプローチによりマッチング精度の高さについては、数多くの顧客から定評を頂いている。